【高橋史朗選手】矢板レースレポート

高橋史郎選手による
7/22(日) 矢板レースレポートが届きました。

リザルト
クラスタE2 4位

(T▽T;)

またやりおったーーー!

と、とにかくレースレポです(´-ω-`)

去年、E1で出場しましたが、
不調のタイミング(←だと信じたい)と重なり、
わずか1周と半分くらいのところで
集団から千切れ、次周でDNFとなってしまった
苦い思い出のレース。

今年はリベンジするぞーと、
バシっとコンディションを合わせて
臨もうと思ったレースでしたが、
そもそもまずはここまでE1に復帰できておらず。

加えて今年も調子の谷底・・・

とはいかないまでも、
谷底を脱してから日が経っておらず、
イマイチ良いのか悪いのか、よく分からん状態。

前日は仕事明けからの昼寝で
昼間のうちに泊まり仕事分の睡眠不足を補い、
夜も22時前には寝れましたが、
夜中に目が覚めてしまったので、
4時間半ほどしか寝られず。

灼熱の中でのレースとなるので
睡眠時間はたっぷり取っておきたかったんですが、
早くもつまづき気味です(*_*;

3時半に起きて、4時に出発。
ケチケチ下道遠征で矢板に向かいます。

会場へは6時半に到着。
朝メシは冷製パスタとサンドイッチとオニギリ1コ。

準備と受付を済ませ、
試走はしない予定でしたが、
みんな行くというので1周だけ試走へ。

コース↓

去年とほぼ同じなんですが、
片岡駅までの下り坂の折り返しが、
去年は半分くらいのところでターンでしたが、
今年は駅前のロータリーまで下ります。

下って上る距離が倍になってキツくなった(+_+)
と、思いきや、去年は片側1車線の道路を
区切っての狭いターンだったので、
減速ではガチャついたし、
ほぼゼロ発進での上りだったのに対し、
今年は広いロータリーを回るので
減速も少ないし、速度も乗せて登れる。

自転車が絡むこともなくなったし、
プラマイゼロどころか、
ちょっぴりラクなほうにプラス。

難所は変わらずコリーナ矢板の上り。
距離は1kmほどですが、
後半から勾配が10%を超えてきて、
さらに、上りきったあとに、
少し下ってまた登ってを2回。

細い田んぼ区間の細かなアップダウンや
タイトめなコーナーのインターバルも
地味に脚を削られます。

試走後、トイレ行ったり、
他の準備に手間取っていたら
あっという間にスタート30分前に( °д°)

時間はたっぷりあったはずですが、
なんかいろいろとのんびりし過ぎちゃいました。

まともにアップできずに
しかも、サインと検車に出遅れたので
列の並びもかなり後ろのほう。

まー、並びが2列だったんで
スタートラインに移動して横に広がるまでには、
いつの間にか真ん中あたりまできてましたがw

スタート時点では、多少雲も出ていて、
思ってたほどの暑さではないけども、
急に日差しが強まって一気に暑くなるかもしれないし、
いかんせんレース強度なので
ギリギリまで暑さ対策。

暑さ対策としては、
ヒヤロン(冷版カイロみたいなやつね)で
スタートまで首回りを中心にアイシング。

ボトルはキャメルバックの保冷ボトル、
大750mlを2本差し。
1本は水で、1本は電解パウダー入り。

朝、満タンを凍らせて
クーラーボックスに入れてきました。
準備からスタート直前まで飲んでいたので
スタート時には計800mlちょっとってとこかな?

この保冷ボトルが意外とバカにできなく、
3周目のコリーナ後の下りあたりでも
ボトルを振ると僅かに残った氷がカラカラ。

ラストのスプリントの手前まで
常温よりはちょい冷えくらいで飲めました。

他の人に聞いたら、
ボトルはぬるま湯wって言ってたんで
この差は結構デカかったかと。

あとは、直前に塩分タブレットを多量服用(笑)

こんな感じでレーススタート。

サイタマサイクルプロジェクトからは、
E2のレースに自分と三角選手が参戦。

駅前ロータリー、田んぼ区間と抜けて
前半後半の共通部分となる区間で
ローリングから本スタート。

軽く上って、早速コリーナ坂。

前方で多少のペースアップはあったものの、
暑さを警戒してか、集団のペースはそこそこ。

自分としては、集団の強め入りに付き合わず、
ペースを守って徐々に上げていく感じで。

先頭との距離が開いたときは、
すぐにはペースを上げずに
てっぺん手前まで待って、そこから踏んで調整。

その後の上り返し2回は、
下りを集団内で完全にお休みにするために
差を開けないように踏み目にて。

コリーナ坂以外のアップダウン等は、
基本踏まずに回転で持っていくように。

暑さでいつピタっと脚が止まるか分からないので
とにかくムダ脚を使わずに省エネを意識。

基本、10番手あたりまでの前めで
展開するレースが多いですが、
今回は20番手あたりといつもより後ろめで
集団の様子を見ながら走ってました。

それとコリーナ坂はタレた選手が
次々と落ちてくるので
絡むリスク回避と、躱すのに気も使うから
集団の外側の位置をキープ。

集団内だと走行風が当たらなくて
意外と暑かったので、その面でも外側はマル(笑)

道中、大きな逃げなどはなく3周回を消化し、
暑さによる異変もなく、順調に最終周へ。

ラストのコリーナ坂は
強めのペースアップがあるかなと思って
構えてましたが、落ち着いたまま。

前3周よりはペースが上がっていたものの、
最後のスプリントのための温存で
これまでどーりの登り方で。

もし行かれてしまったら、
まーそんときはそんときでw

幸いてっぺん付近までに
前のほうまで戻って位置することができ、
その後アップダウンで踏んで先頭付近へ。

下りを前5番手あたりで下ります。

いよいよ残り1キロを切って
位置取りのために動きが激しくなってきました。

三角さんも先頭付近で展開。

ラストは右の直角コーナーからの
緩い上りのスプリント。

その前に上りきったところに補給所がある
小さな丘がありますが、
その手前でイナーメの選手が飛び出し、
それに何人かが反応する。

自分は1テンポ遅らせて、
反応していった選手の後ろに付き補給所の丘へ。

できれば丘をコース右側で登って、
最終コーナーは選手が絡んで
アウト側に飛んで来かねないので
イン側で抜けたかったですが、
上りの途中で右側から上がって来られて
左側で登ることになってしまいました。

で、案の定、
アウト側でコーナーで入ったら
前の選手が少しバランスを崩しアウト側へ。

落車まではいきませんでしたが、
少しアウト側へラインをずらしたため、
イン側を行った選手から少し出遅れる。

ちょうど、前には三角さん。
坂の中盤あたりで左側から前に出ようとしたとき、
左側の柵に挟まれそうになり、
一瞬だけ踏みやめましたが、
すぐに踏み直し前へ。

なかなか良い感じにスプリントが掛かりましたが、
前には差すにはちょい厳しそうな勢いの選手が2人。

けど、3位までは上がれて
フィニッシュラインは目前。

おーっ、3位昇格だ(ノ゚ο゚)ノ

と思い、
フィニッシュ寸前で一瞬気を抜いたと同時に
後ろから1人選手がスッと(=_=;)

↑出し切ったーというより、やっちまったーの図w

終了直後の時点で、結果は非常にビミョー。
勢い的には差された感じですが、
その前にラインを越えていたよーないないよーな(-ω-)

計測タグとゼッケンプレートを返し、
一端クルマに戻り、すぐに表彰式ということで
とりあえず入賞は間違いないので
急いで会場に戻ります。

会場では揃ってない表彰対象の選手が
呼び出されおりますが、まだ順位は分からず。

で、呼び出しアナウンスしている方の背後から
リザルトを覗き込むと4位と(o_ _)o

三角さんも同じく、
最後に気を抜いてしまって
フィニッシュ寸前で抜かれてしまったらしく、
7位で入賞を逃してしまった模様。

SCP2人で何やってんすかね(=_=;)
すいません、大反省です(_ _)

表彰式が終わって、E1を観戦。

SCPからは、
尾形、今井、奈良、藤田(敬称略)
の4名が参戦。

藤田くんが5位に入り入賞。

他の3名も無事に完走を果たしました。

家の用事があり、先に帰らざるを得ず、
FとE3は観戦できませんでしたが、
Fに参戦した植田選手は残念ながらDNF。

応援できなくて申し訳なかったです(*_*;

さてさて、最後にまとめですが、
なんともお粗末な結末となってしまった
いろんな意味で情けないレースでした。

今年のE2での5戦中、
最も昇格に近かったレースであり、
フィニッシュ直前、上位接戦だったにも関わらず、
なんであそこで気を抜いたのか、
自分でケツを蹴り飛ばしたい気分です。

ただ、不調から脱してから
初めてのレースということで
始まるまではどのくらい復調してるか
全く分からない状態でして、
コリーナ坂などで千切れる可能性も
覚悟して臨んでいたので、
正直なところ、今回入賞に絡めるとは
思っていませんでした。

結果は残念でしたが、
復調が確認できたので、
ホッとしているところもあります。

次戦はまた少し間が空いて、
9月末の群馬での2連戦。

といっても、1日目のまえばしクリテは、
PとE1のみの大会なので、
自分は2日目の群馬CSCのみとなりますが(;^_^A

まえばしクリテは昨年にE1で、
10人ちょっとの最終局面まで残り、
最終コーナーでの落車がなければ、
E1での自身最高位のシングル順位に
手が届いたレースだったので、
このレースもリベンジしたい1つでした。

ただ、2日目の群馬CSCも
E1で10位に入るなど、
他のレースでも良い成績を残せている
かなり相性が良いコースなので、
次こそ昇格すべく、気合いを入れ直して
あと2ヶ月頑張ります!

最後の最後に余談ですが、
今回の入賞でE2での5戦中4戦入賞と
一見リッパそうですが、
全くもってイタい結果を残しております。

ついにはワザとやってんじゃねw?
という声まで聞こえてくる始末。
(ワザとなわけあるかいっ!”(ノ-“”-)ノ~┻━┻”)

ただ、現状だとE1に上がっても、
去年と同じく、殆どのレースで
集団に残って勝負に絡めるかどころか
完走も危ういレースが続いてしまうかと。

E2で流れや運などに左右されることなく、
力のみで昇格をもぎ取れるくらいでないと、
E1に行っても通用せず、
去年シーズンの繰り返しになると思います。

前向き(?)に考えると、
現状の実力で完走ギリのE1を走っているよりも、
最終局面までレースを展開できて、
スプリントにも絡めるレースを走ったほうが
今は有益と考えられなくもないです。

表彰台に上がったほうが
モチベーションも上がるし、
チームとしても露出が増えますしな(笑)

・・・ハッ( ̄□ ̄;)!!

イカンイカン。
またなんかダセーことを口走りました(=◇=;)

このままだと、ポイント昇格で
来年はE1に復帰できるかもしれませんが、
ポイントで上がるくらいなら
来年もまたE2スタートでもいいくらい。

次戦の群馬で3位以内に入って、
次こそ強制昇格じゃーヽ( `Д´)ノ

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