【奈良祥吾選手】伊吹山ドライブウェイヒルクライムレースレポート

奈良祥吾選手による、伊吹山ドライブウェイヒルクライムレースレポートです。

<アップ編>

今回は寒かったのと、時間があったので念入りにアップをした。
20分のアップと10分のアップ。10分のアップで足が回って調子が良かった。

<レース編>

3年前以来だけど記憶を頼りに計画では前半はステイ。中盤で引き離して小集団にして集団6位以内を予想していた。
当日は風が強くて集団で走るのが楽だと思い集団の中に前半くらいまでいる。散発的な先行はあるが、どちらかというと泳がされてる感じ。しばらくすると吸収される。

6キロ地点前E-VAXの安田さんが先行した時このまま逃したらまずいかもとついて行く。しばらく2人で回すがダメだと思い集団に吸収される。その後も何度か散発的なアタックからの吸収が続く。自分はスプリントに自信が無いため中盤で勝負を決めたかったのでアタックには参加するかチェックに入るを繰り返される。

先頭集団が出来てローテが行われるようにななったのが7キロメートルくらいから。7.5キロくらいで集団が落ち着いた時にローテの頭に入った際にペースを上げる。後ろが付いてこなかったのでそのままアタック。
8キロ地点で後ろと10秒のタイムギャップを作ることに成功する。残り1キロの地点で10秒のタイムギャップで追走3人と聞く。後ろの連携が取れないように見えた。
ラスト500で脚が売り切れて後ろからバイクの音がしてラスト100メートルで寺崎選手にパスされて2位でした。

完璧に近い逃げを打てたものの最後に負けて悔しい。
もっと削り出せたのではと思ってしまった。これからの練習で挽回したい。

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